高温に晒されたWP1

以前の投稿で一年間の屋外保管で問題が起きなかったことを書きました。この辺りでは気温が0度を下回ることは稀ですので、0度少し下回る環境に晒されたのは数回というところでしょう。

では高温についてはどうかというと、とても熱いところに1日弱放置したことがあります。

車検の終わった自家用車を取りに行った際に、車に積んだまま1日半放置しました。

炎天下の車内は場所によっては80度程まで温度が上がります。この時も車検から戻ってきた昼頃から夕方までと、翌日の昼間はまさにそんな状況でした。

これはまずい!と思って、夕方近くにWP1を車から出そうとしたら、金属部品は少し触れるだけで火傷しそうなくらいの熱さになっていました。ステム、ハンドル、シートポスト、レバー、クランク、ペダルに触れることができない状況です。

木は内部に空気を抱えているので、金属のようには熱くなりません。火傷をしないように注意してフレームを持って車外へと運び出しました。

木の温度に対する強さには不安はありませんでしたが、接着剤に関しては一抹の不安がありました。

ハンドルの熱が冷めるのを待って走らせてみましたが、割れや剥がれはなく異音もありませんでした。

通常の使用ではこんなに高温に晒されることは滅多にないので安心して使えるロードバイクだと思います。

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